軽率に「不労所得」貰っとく?
つい先日のニュースで、ある暗号資産のニュースが取り上げられていました。
その暗号資産を得るための登録に、現在、世界各地で行列ができているようです。
何それ?働かなくてお金が貰えるの…?
Web3の分野に詳しい方はお気づきでしょう。
今回は一般の生活者向けにWORLDCOINを話をしてみます。
みんな大好き不労所得
不労所得と言えば、労働以外から得られる所得で、株の配当や不動産の家賃収入などがパッと思いつきます。
労働せずに所得が得られるなら、それに越したことはないですよね。
さて、ベーシックインカムも不労所得の一種と言えるでしょう。
ベーシックインカムとは、全ての国民に一定の金額が定期的に給付される仕組みのことを言います。
ベーシックインカムが得られる暗号資産?

対話型AIのChatGPTで知られるOpenAIのCEOサム・アルトマンが主導しているプロジェクトがWORLDCOINです。
このプロジェクトではベーシックインカムの仕組みを作ろうとしています。
AIによって仕事は奪われるかもしれないけど、減った分の収入はベーシックインカムで補ってくれるようです。
なんと素晴らしい仕組みでしょう。
代償に眼球を捧げましょう

ベーシックインカム(WORLDCOIN)を得るには、生体認証で網膜をスキャンし、虹彩を読み取る必要があります。
日本では、新宿や渋谷など、都内のいくつかの箇所で網膜のスキャンができるようです。
それをすると、まず25WLDを受け取ることができます。
現在の1WLDの価格は330円ほどですので、8250円ほどが貰えます。
そして、毎週1WLDを受け取ることができるのです。
毎週330円、少ないかもしれませんが、不労所得です。
注意点
WLDは暗号資産ですので、価格変動があります。
今は1WLD=330円ですが、この先はどうなるか分かりません。
また、虹彩が取られるわけですが、いわゆる個人情報の扱いについては気になるところかもしれません。
その辺りを警戒して、まだ様子見という方も多いことでしょう。
まとめ

そんなわけで、東京にお住まいの方は、軽率にWORLDCOINを得ることができます。
ただし、すぐに現金化できるわけではない(登録時に貰える25WLDは1年間売却できない)ようです。
気になる方は詳しく調べてみてください。
私もアプリは数か月前にダウンロードしていましたが、まだ網膜スキャンはしておらず放置状態です。
網膜スキャンをした際にはまた改めてお知らせしたいと思います。
「あなたは眼球を捧げますか?」
本日の内容はここまです。
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