資産運用の安全ネット、ファイナンシャルプランナーの存在

ファイナンシャルプランニングは、人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法をいいます。

実際に私が相談を受けていて、時々あるケースをご紹介します。

自分で十分なリサーチをし、きちんとした計画を立てている場合でも、実はプロのファイナンシャルプランナー(FP)に相談する価値はあるかもしれません。

自己流の資産運用、本当に大丈夫?

あなたは自身でライフプラン表を作成し、運用先もリサーチして決めているかもしれません。

それは素晴らしいことです。

そこまで自分の将来に向き合って、仕上げられている方はそう多くはありません。

しかし、それでも一度プロの目でチェックしてもらうことはお勧めできます。

プロとして活動している多くのFPは、日々様々なお客さんの相談を受けています。

FPはあなたの計画を客観的に評価し、必要なアドバイスを提供してくれることでしょう。

<ワンポイント>
とは言っても、保険会社に所属するFPに相談すれば保険の提案をされますし、証券会社に所属するFPに相談すれば証券の提案をされます。

相談する場合は、中立な立場のFPに相談してみましょう。

FPの役割の一つ、安心の提供

FPに相談できることは様々です。

・ライフプラン
・家計収支
・教育資金
・住宅ローン
・保険
・金融資産運用
等々

FPに相談する目的は、わからないことについてアドバイスを受けることです。

ですが他にも、自分のプランに自信を持つため、という面もあります。

プロの目から見て、「それで問題ないですよ」という確認を得ることができれば、安心してその後の資産運用に取り組むことができます。

何となく、これで大丈夫なのだろうか?という不安を常に抱えながら、自身で立てたプランを実行するのではなく、一度FPに相談してみて、アドバイスを受けてみるのも有益です。

有料相談がメインでも、初回は無料としているFPも多くいらっしゃいます。

外部の意見の重要性

自分だけで判断するのではなく、外部の専門家の意見を聞くことは重要です。

新しい視点や、アドバイスが得られ、資産運用の質を向上させることができます。

ご自身の立てたライフプランに、何か大きな漏れがないか、こうすればもっと改善できる、など、自分では気付かなかったことに、アドバイスを受けられるかもしれません。

FPとの継続的な関係の構築

一度相談したからといって終わりではありません。

FPとの継続的な関係を築くことで、ライフステージの変化に合わせて適切なアドバイスを受けることができます。

ライフプランにはアップデートが必要です。

ライフステージだけでなく、制度も変わります。

プロのFPであれば、継続的な学びを続けています。

皆さんにも本業があると思います。

お金の面ではFPを味方に付けておくのも一つです。

まとめ:安心できるライフプランを持つ

自分で資産運用の計画を立てる能力は大変価値がありますが、FPのアドバイスを受けることで更なる安心を得ることができます。

FPはあなたの計画を確認し、必要なアドバイスとサポートを提供してくれます。

自分の計画に自信を持ち、安心した資産運用を目指しましょう。