将来の資産を築く第一歩、それはNISAでの投資です。
しかし、NISA口座開設は始まりに過ぎません。
次なるステップ、それは適切な投資先の選択です。
投資の世界は一見、難しく複雑に見えるかもしれませんが、シンプルな方法もあります。
この記事では、NISAで資産を築くための、投資先の選び方をお伝えします。
投資先はインデックスファンド
インデックスファンドは、初心者でも手軽に始められる投資先です。
特定の市場指数に連動する投資信託です。
インデックスファンドを1本保有するだけで、多数の企業の株へ一度に投資することにもなるため、分散投資の効果もあります。
また、アクティブに銘柄を選んだりする必要がないため、運用コストも低く抑えられています。
長期的には安定したリターンが期待できるとされています。
投資の世界には様々な選択肢がありますが、インデックスファンドはその中でも特に人気があります。
米国株と全世界株
米国株や全世界株に投資するインデックスファンドは、その中でも多くの投資家に支持されています。
その理由は、これらのファンドが世界経済の成長に直結しているからです。
世界経済が成長を続ける限り、ファンドのパフォーマンスは向上する可能性があり、長期的な資産形成に有効な投資先と考えられています。
過去の実績から学ぶ
過去の投資の実績を学ぶことは、将来の投資戦略を練る上で重要です。
米国株と全世界株の過去20年間の平均利回りは、それぞれ約8%と約6%です。
これくらいの利回りであれば十分な資産を作っていけるでしょう。
ただし
過去の実績は将来の投資成果を保証するものではありません。
マイナスになる年もあるため、リスクも理解した上で投資を行いましょう。
新NISAで積み立てる
新NISAは、2024年1月から始まる新しい制度です。
生涯で1800万円、夫婦だと3600万円まで
長期間にわたり非課税で運用できる優れた制度です。
この制度を上手く利用することで、効率的に資産を築くことができます。
つまり
新NISAを活用して、米国株や全世界株のインデックスファンドを毎月積み立てることが、将来の資産を築くためには有効な手段となります。
個人的に、積立投資では年率6~8%程度で運用できれば御の字と考えますので、この辺りで無難に運用できればよいでしょう。
それでも長期で積み立てると十分な資産を築くことができます。
まとめ:将来の資産を築く
NISAを利用して、インデックスファンドに投資することは、長期的な資産形成に効果的です。
適切な知識と戦略を身につけて、資産を築いていきましょう。
皆さんはどの投資先が自分に合っていると思いますか?
自身の投資戦略について、ぜひコメントで教えてください。