専業投資家が「お金貸して」と連絡してきた。
しばらく連絡を取っていない知り合いから連絡があると、借金の相談かネットワークビジネスの誘いだと誰かが言っていた。
今回の友人からの電話は借金の相談だった。
※もちろん匿名ですがその友人もネタにされるのを喜ぶと思うのでネタにします
お金を借りたい背景
その友人はアパートを2棟持っている、いわゆる不動産投資家だった。
一時はアーリーリタイアしていたはずだが、どうやら厳しくなった様子。
今はサラリーマンに戻ったようだが、カードローンもしていて、なおかつ総量規制の関係で追加の借入もできない状態なのだとか。
※年収などを基準にその3分の1を超える貸し付けが原則禁止されています
ちなみに、親からの借入も断られたらしい。
2つのアドバイス
このような背景の友人だったので、まずは一旦2つのアドバイスをしてみた。
一つは、すでに受けている融資先に相談すること。
その友人も目から鱗のようだったが、融資先が相談に乗ってくれる場合がある。
例えば、毎月の返済を一定期間利子のみにしてもらうなど対応してくれたりする。
すでに融資を受けている方は、まずは融資先に相談してみるのをお勧めする。
もう一つは、おまけ程度で、あまり公に勧められるものではないが、物件を購入してカードローンの借金を帳消しにする方法。
つまり、オーバーローンを活用して、不動産ローンにカードローン分の負債も載せて借り入れる方法だ。
中にはこういったのに対応してくれる不動産業者もある。
カードローンの利率に比べれば、不動産ローンの利率は十分に低いので、一つの解決策にはなる。
ただし、あまりお勧めはしない。
また、切羽詰まっているからと高額の物件を買ってしまわないようにも注意が必要。
まとめ
アパート2棟程度では何かあったときに本業がないと心もとないだろう。
サラリーマンに戻ったのなら、ある程度収入は安定するわけで、時間が解決する問題かもしれない。
とは言え、融資先への相談はリスクなしでできるのでおすすめだ。