本日よりIEOの準備期間が開始となるBinance IEOに参加することにしました。
今回はOpen Campus $EDU のIEOとなります。
Binance IEOには過去にも何度か参加してますが、普段より$BNBを保有している人は参加しておくと概ね勝てると思われるイベントです。
目次
Binance IEOとは
世界的大手暗号資産取引所Binanceが実施するIEO(Initial Exchange Offering)です。
つまり、Binanceが実施する仮想通貨を用いた資金調達です。
過去にも様々なプロジェクトのIEOが行われてきました。
Binance IEOの参加方法
まず、BinanceでのKYC(本人確認)を終えている必要があります。
その上で、以下の順序で参加することが可能です。
▼公式のアナウンスと合わせてご確認ください
Introducing the Open Campus (EDU) Token Sale on Binance Launchpad!
準備期間
指定の期間、BinanceにてBNBを保有しておく必要があります。
その期間におけるBNB保有量に応じてIEOで購入できるトークンの枚数が計算されます。
現時点では、毎日の平均BNB残高(通常のバイナンスアカウント、サブアカウント、マージン アカウント、バイナンスクリプトに保持されているBNBを含む)が計算の対象となっています。
計算期間中はBinanceにBNBを置いておきましょう。
期間の途中からでもBNB保有量は計算されますが、最大限のトークン配布割り当てを求めるなら期間の最初から最後までBNBを置いておくのが良いです。
<今回のOpen Campus $EDUの場合>
計算期間は4月23日9時~28日9時までとなっています。
サブスクリプション期間
この期間(大体いつも3時間)ではBNBをコミットします。
つまり、最大でこの額まで購入します、というBNB量を決定するわけです。
コミット後はBNBがロックされ、最終的なトークン配布まで、換金や送金、出金、取引などの他の機能へのアクセスができなります。
この3時間は忘れないようにしないといけません。
忘れるとせっかく保有計算されていたものが無駄になってしまいます。
<今回のOpen Campus $EDUの場合>
4月28日15時~18時の3時間となっています。
計算期間
トークン割り当てが計算されます。
ここは特に何もせず待つだけです。
<今回のOpen Campus $EDUの場合>
4月28日18時~19時で割り当てが決まります。
最終的なトークン配布
最終的なトークン配分が計算され、対応するBNBが既にロックされているBNB量から差し引かれます。
差し引かれた後、EDUとBNBトークンは両方ともスポットウォレットに転送されます。
なので、ここでも特にやることはありません。
勝手にトークンが配布されます。
<今回のOpen Campus $EDUの場合>
4月28日19時がEDUの配布予定となっています。
Binance IEOにおけるちょっとしたアドバイス
過去の事例を参考にすると、上記サブスクリプション期間におけるBNBのコミットは上限までしておいてもよいかと思います。
実際に購入できるトークンはかなり少なくなると思いますので。
EDUトークンセール詳細
トークン名 | Open Campus (EDU) |
Launchpad ハードキャップ | 2,500,000 USD |
1ユーザーあたりのハードキャップ | 15,000 USD (300,000 EDU) |
トークンの総供給量 | 1,000,000,000 EDU |
Binance Launchpadに割り当てられたトークン合計 | 50,000,000 EDU (総供給量の5%) |
公募トークン価格 | 1EDU=0.05USD(BNBでの価格は募集前に決定) |
Open Campusについて
Open Campusは、教育コンテンツをトークン化するためのWeb3教育プロトコルです。
プロジェクト紹介
Open Campus Protocolは、教師やクリエイターが作成したコンテンツを収益化できるようにすることで、教育コンテンツをトークン化するためのWeb3教育プロトコルです。そのミッションは、教師の社会的貢献を認め、世界中の学習者にグローバルな代替教育システムを提供することです。
TinyTapは、オープンキャンパスプロトコルのファーストアダプターであり、そのノーコードオーサリングプラットフォームで知られ、現在までに25万以上のインタラクティブなレッスンを制作しています。App StoreとGoogle Playでトップ10の売上を誇る子供向けモバイルアプリケーションで、900万人以上の家族と10万人以上のコンテンツクリエイターが利用しています。
EDUはOpen Campusエコシステムのネイティブトークンで、EDUはOpen Campusプラットフォームで使用でき、Open Campus DAOガバナンス提案に参加し、プロトコル開発の方向性をguEDUeすることが可能です。
主な特長とハイライト
Open Campus Protocolは、学校、Edtech、その他の教育プロバイダーを含む多様なエコシステムのためのインフラを構築し、世界中の数十億人の教育者と学習者をWeb3に引き込む。
既存のWeb2製品 — TinyTap: 2012年に設立され、250k以上のゲームで常に世界のトップ10にランクインしているキッズアプリケーションです。
パブリッシャーNFT:教育コンテンツをNFTにトークン化することができる。コンテンツから発生する収益はスマートコントラクトに蓄積され、共同所有者は貢献度に応じた引き出しが可能になる。
マーケットプレイス:オープンキャンパス採用企業(TinyTapなど)が発行する出版社NFTを$EDUで売買できる。
エコシステム・パートナー:北アフリカと中東に60以上の学校と13万人以上の生徒を抱える世界最大級の私立学校ネットワークであるGEMS Educationをはじめ、Animoca Brands、Sandbox、Hooked、Highstreetなど多くのパートナーを獲得しています。
まとめ
以上です。
もう少し早く書いておけばよかったのですが、まぁ次回以降のIEOでも使えるということで…。
追記:Binance IEO振り返り
8.56 BNBのコミットに対して、0.00725454 BNB=47.47423776 EDU の購入となりました。
(1EDU=0.05USD=0.00015281 BNB)
今回はコミットした分の0.085%ほどしか購入できませんでした。
まぁ大体いつもこんなもんな気がします。
それでもそれなりのBNBを持っていれば小遣い程度にはなるので良いです。
さすがBinanceといったところで、今回のEDUもローンチ後は今時点(IEO翌日の4/29時点)で31倍ほどを付けています。
BNB保有しているなら参加必須で、あとはBNBショートでしょうか。
そんないつも通りのIEOでした。