FlexMeme のトークンオファーに参加を試みた結果が悲惨だった

FlexMemeのローンチが、4月26日午後23時に行われました。

FlexMemeは典型的なIDOイベントを行わず一種のトークンオファーという形で、選ばれたウォレットだけが一般購入の前に$FLEXトークンを購入できるというものでした。

以下はそんなトークンオファーに参加を試みた結果の失敗談です。

FlexMemeのトークンオファーとは?

FlexMemeは、トークン発売の最初の数分間、アンチボットタイムシステムを導入していました。
しかし、特定のウォレットはホワイトリストに登録されるため、一般に公開される前にUniSwap DEXで#FLEXトークンを購入する優先権が与えられていました。

つまり、どういうことかというと、優先権を与えられたウォレットは、トークン発売の最初の数分間、UniSwapで一定量のトークンを購入することができるというものでした。

購入可能数については開始30分前に、100,000,000 FLEX ($10) と発表されました。

優先ホワイトリストの受け取り方

優先ホワイトリストの受け取り方には以下の4通りがありました。

  • AiPad Leaderboardユーザー上位1000名
  • Magikal $MGKLトークン保有者上位100名
  • マジカルのFLEX NFTの限定コレクションをミントするためにGameZone×Flexクーポンを購入したGameZone NFT保持者上位250人
  • 公開ホワイトリスト:様々なマーケティングキャンペーンの当選者

私はGameZone NFTを保持していたので優先ホワイトリストの対象となっていました。

ただし、注意点もありました。

Note: please be aware that although the whitelisted wallets have priority access to buy $FLEX tokens before the general public, there is no guarantee of successful purchase. This is because the process is based on paying enough network gas alongside the other whitelisted wallets. Due to expected high gas fee volatility to increase chances of success we recommend buying with a higher slippage. Therefore, even if you are whitelisted, securing your $FLEX tokens will depend on bidding enough gas to outcompete other participants.

訳すと以下の通りです。

ホワイトリストに登録されたウォレットは、一般ユーザーよりも先に$FLEXトークンを購入するための優先アクセス権を持ちますが、購入成功の保証はないことにご注意ください。
これは、他のホワイトリストに登録されたウォレットと並んで十分なネットワークガスを支払うことがプロセスの基本となっているためです。
ガス料金のボラティリティが高いことが予想されるため、成功の可能性を高めるには、スリッページを高くして購入することをお勧めします。
したがって、ホワイトリストに掲載されたとしても、$FLEXトークンを確保するには、他の参加者に負けないだけのガスを入札する必要があります。

要はWLに登録されていても早押しだということでした。

$FLEXの購入方法について

$FLEXの購入の流れは以下の通りでした。

  • FLEXは4月26日23時からUniSwapで購入できるようになる
  • ウォレットをUniSwapに接続する(イーサリアムのブロックチェーン上にあることを確認)
  • ガスに使う十分なETHを確保する
  • FLEXを購入する

アンチボットのルールは、発売30分前の22時30分に公開されました。

  • Uniswapで起動後4分間はBot対策が有効になる
  • 購入限度額:100,000,000 $Flex Tokens
  • Fee: 20% セルフィー最初の7分。
  • 8+ 分 / 購入手数料0% / 販売手数料0%。

つまり、最初の7分間は手数料が高いので売り圧を減らしているようでした。

準備は万端、トークンオファーの時間です

さて、23時からの4分間についてはWLに登録されているとのことで、優先的に購入できます。

…が、購入できません。

何度やっても、スリッページを50%まで引き上げても、メタマスクが起動するところまですらいきません。

そして…4分が経過しました…。

$FLEX 購入しました

$FLEX を購入しました。

それは開始4分が経過した後です。

購入限度額の1/5にあたる20,000,000 $FLEXを0.14904186 ETH、ガス代含め0.16580664 ETH ($306.07)で購入してしまいました。

開始4分で買えなかった時点でやめておくべきだったのですが、多少やけになって買ってしまったので、この時点で敗色濃厚です。

損切×手仕舞い×反省

見事、高値で買って安値で売り抜けるという養分ムーブをやってのけてしまいました。

そもそもミームトークンを長期で持つつもりもなかったので、WLで優先購入できたら早めに利確をしようとは考えていました。

しかし、WL枠で買えなかったので、高値で買ってしまい、長く持つのはリスクが高いので、結局早々に損切しました。

後追いはしない、手仕舞いです。

セール価格で買えなかったので2次で購入することはたまにやってしまうこともあります。
それで上手くいくこともありますが、当初の予定より期待値は激減します。

流れの早い仮想通貨、またチャンスは巡ってくるでしょう。

  • 早押しで勝てなかったらすぐに2次では買わない
  • それでも買いたければ冷静に価値を見極めた上でエントリーする
  • 最初からWLを持っていなかったとして、それでも今買いたいのか?を考える

こんなところでしょうか。

まぁまた次のチャンスを掴みます、以上です。